ふつうをめざして生きていく

適応障害の専業主婦日記

体重増加。アル中。

2年前の私は身長160センチ、体重50キロ前後。標準的な体型だった。

ジョギングをすることが大好きで、週に3日か4日は5キロくらい走っていた。歩くことも大好き。家の周りは坂が多く自転車向きではないため、日常の買い物は歩きで行った。重い荷物を持って、片道1.5キロくらいならなんてことなかった。

 

2年前に仕事を始めると、ジョギングをする機会が次第に減り、休日は寝てばかりの生活になるとウォーキングですらしなくなった。買い物も億劫で、帰宅途中で惣菜を買ったり、休みの日の買い物は、ひと区間でもバスに乗った。

勤務日は一日中身体を動かしてクタクタになるけれど、運動していることとは違うし、休日に運動する元気がすっかり奪われた。

 

食事の量も増えた。

 

朝からご飯山盛り、冷凍のお弁当用カツをレンジで温めて乗せ、ガッツリ食べた。あるいは前日コンビニで買っておいた惣菜パン2、3個を食べた。食べる楽しみを、起き上がる原動力にしていた。

 

職場では昼食が出された。その量が非常に少ない。ここは刑務所か。というくらい、激務をしているのには足りる量ではなかった。そのため家から持参したお菓子を食べて補う。

 

飲酒量も大変なことになった。

 

帰宅途中でコンビニに寄り、ストゼロ500mlとハイボール500mlを1本ずつ、焼きそばパンやコロッケパンなどを買う。

帰宅後は食事の支度をしながら酒飲みを開始する。水のようにグビグビ飲んでしまう。朝ご飯用に買ったはずの惣菜パンも、特にイライラした日は全部食べてしまう。その上で、食事もしっかりとる。

酒がまわると頭がぼんやりし、日中の腹が立ったことややりきれない思いはどうでも良くなり、この、妙に上機嫌な感覚が途切れないように家に常備してあるジムビームなどにも手をつけてしまう。

 

休みの日の朝、目が覚めると悲しい気持ちでいっぱいになり、布団から出る前に涙が溢れる。

身体は重く動かない。勤務中あった嫌な出来事、嫌な言い方をされたことなどをぐるぐる思い出して、悔しさでいっぱいになって発狂する。叫び出す。泣き叫ぶ。冷蔵庫から酒を出してきて、布団の中で一気に飲み干す。自嘲的にゲラゲラ笑いながら、頭がクラクラして二度寝する。

 

働き出して半年くらいしてから辞める時までほぼ毎日、こんな生活をしていた。

 

身体が重くなった。疲労感のような重さと、実際の体重。50キロから、65キロ目前にまで増加した。

運動しないので体も固くなった。変な話、トイレでお尻を拭くのにも手がちゃんと届かなくなった。

腰痛は酷くなり、膝も慢性的に痛くなった。尾てい骨にも負荷がかかるのか、座っているだけで痛くて立ち上がるのに苦労した。

 

胃も悪くなった。朝起きると吐き気がした。食べると不思議とおさまるので、食べて誤魔化した。そして毎日下痢をした。

 

ストレスを心に受け止めきれずに自分の身体をいじめ抜いた結果だった。